タケハタのブログ

プログラマの生き方、働き方、技術について雑多に書いていくブログです。

技術書典19に出展します!(小説を販売します!)

2025年11月15日より開催されている、技術書典19に個人で出展します!
タイトルは「Hello, Worldの前に」という小説です。

書籍の概要(販売ページより)

この本は、エンジニアである筆者が歩んできたキャリアの初めの頃の話を、小説化したものです。
自分の経歴を元にAIと協力しながらプロットを作成し、執筆内容もAIに編集者としてレビューしてもらいながら作成しました。

最終的にはキャリアのすべての時代を書き、自費出版含めなんらかの形で世に出したいと思っています。
今回はそのほんの序章として、楽しんでいただければと思います。
また、エンジニアが自分のキャリアをネタに、AIライティングを使って小説を出版したというチャレンジの結果としても楽しんでいただけたら嬉しいです。

あらすじ

新卒で公務員として働いていた松橋寿人は、職場環境の厳しさから仕事を辞め、新たな職を探すことになった。
そこで未経験者も多く採用されているという、プログラマの仕事に興味を持つ。
子供の頃からパソコンを触るのが好きだった松橋は、その勢いのまま選考を申し込み採用され、ITの世界に飛び込んだ。

しかしそこで待っていたのは、理解できないプログラミング課題の連続、わけのわからない用語の山、殺伐とした研修施設・・・という厳しい環境だった。

オンラインの販売ページ

オンラインマーケットの方ではすでに販売を開始していて、以下のページになります。

techbookfest.org

まえがきとアバンまでは商品画像として公開しているので、続きが気になった方はぜひお買い求めいただければと思います!

オフライン販売日程のサークル番号

今回、オフラインでの販売は以下の日程になります。

会期:2025/11/16 (日) 11:00~17:00 会場:池袋・サンシャインシティ 展示ホールD(文化会館ビル2F) 参加:入場無料

サークル番号は「さ21」です! 入場は無料ですが、事前に参加登録が必要になるので、来られる方はお気をつけください。

なぜ小説を書こうと思ったのか?

概要にも書いてあるとおり、この本は私のキャリアの話をベースにした「小説」です。
今までも本は書いて紹介したことはありますが、「なぜ小説?」と思われたかもしれません。

以前から小説を書いてみたいと思っていた

私は以前仕事でゲームを作っていた経験があるのですが、その影響もあって自分の思う面白いもの、世界を表現してみたいと思っていました。
ゲーム開発は面白そうと思う世界観でも、技術的に表現できるかや、マネタイズにつなげられるかという点で実現できない場合もあります。
なのでゲームという枠ではなく、小説という物語単体で完結する世界であれば自由度が上がるのではないかと思いました。

その上で文章を書くのが好きというのもあります。
技術書を出版したこともありますし、ブログも多く書いてきたので、文章一本で伝える小説が自分には向いていると思いました。

足がかりとして自分の人生を小説にしたらいいのでは?と考えた

そん中で自分のエンジニアとしてのキャリアをベースに物語化し、小説にするアイデアが思い浮かびました。
読んでいただくとわかりますが、私は高卒で公務員として働いていたところからSESに転職してエンジニアになるなど、話にするとなかなか面白いキャリアを歩んでいると思っています。

そしてせっかく今の時代なので、キャリアというベースのアイデアに、AIライティングを交えて書いたらより早く面白いものを作れるのではないかと考えました。
なので自分の経歴をベースにAIにプロットの初稿を出してもらい、そこから自分で手を加えつつAIにアドバイスをもらいながら、作っていったのが今回の小説になります。

奮ってのご参加お待ちしております!

小説を書くのは初めてのことだったので、完成まで苦労する部分も多くありました。
なので想定よりキャリアの序盤の方までしか書けていないのですが、それなりに面白く仕上がったのではないかと思っています。
オンラインでもオフライン会場でも、少しも多くの方に手にとっていただけたら嬉しいです。
よろしくお願い致します!

また、前回の技術書典19で販売したマネジメントを始める時に読む本の物理本もオフライン会場で再販します。 blog.takehata-engineer.com 「買い逃してたけど物理本も欲しい!」という方はぜひこちらもお買い求めください!