タケハタのブログ

プログラマの生き方、働き方、技術について雑多に書いていくブログです。

アウトプットを増やすことを意識した2018年

アウトプットを増やした1年でした

2018年はCEDECへの登壇をはじめ、発信という形でのアウトプットを意識して増やした1年でした。
きっかけとしては去年の秋ごろから会社でサーバーサイドKotlinを使った新規プロダクトの開発に入り、「せっかく新しいことやっているのだから、そのアウトプットは責務としてやろう」と考えたことでした。

そしてこれをやることで広報になって会社のブランド力向上にもつながるし、個人としてもスキルアップにつながると思ってやり始めました。

こういうことをバリバリやっている人と比べればまだ全然まだまだなんですが、去年までに比べれば確実に増やせたし、まずはやり始められたことが良かったかなと思っています。

アウトプットを増やして良かったこと

知ってくれてる人が増えた

少しずつですが、知ってくれてる人や、ブログを読んでくれる人が増えてきました。
勉強会に行った時に「あの記事読みましたよ!」と言ってもらえたこともあって嬉しかったです。

あとこれは会社の他のエンジニアが、「アプリボットってKotlinやってるんでしょ?」と言われたこともあると言っていたので、少しずつでも広報として効果も出てきているのかなと思います。

アウトプットしたものへの理解が深まった

よくある話ですが、学んだことをアウトプットすることで、よりその内容に対する理解が深まりスキルアップにつながっていると思います。
やっぱり人に向けて伝えようとすると自分の中で整理するし、あやふやな部分はちゃんと調べなきゃとなるし、ただインプットしただけよりもより一層学びますね。

これがあるので、最悪アウトプットした内容が誰にも見られなかったり、あまり反応が良くなくてもやる価値があると思えるので大きいです。

社内でKotlinに興味を持ってくれる人が増えてきた

副次的な効果ですが、会社の中でKotlinを使っていないプロジェクトの人でも、興味を持ってくれる人が出てきてくれました。
Kotlinのことを聞いてきてくれたり、「うちのプロジェクトでも使ってみたいな」って言ってくれたりする人も徐々に出てきています。

今後新しいプロダクトは使っていくつもりなので、こうやって興味を持つ人が増えてきたことは良かったです。

発信したことの振り返り

参考までに、今年のアウトプットした内容について、振り返ってご紹介したいと思います。

勉強会への登壇

Kotlin愛好会 vol1

初めてこういう公な勉強会でLTをした気がします。
Kotlin愛好会は「談義」という形を取っていて、発表の仕方は自由なので慣れてない身としてはやりやすかったです。
第一回の開催で、偶然にも一発目の談義をやらせてもらえて光栄でした笑

speakerdeck.com

ちなみにvol3のもくもく会の時も、CEDECの練習がてらちょっと発表させてもらいました。
楽しい勉強会なのでほぼ毎回参加していて、知り合いも増えて良かったです。
ちなみに来月はうちの会社で開催されます(宣伝)。

love-kotlin.connpass.com

CEDEC 2018

今年一番の大舞台。
会社の人もたくさん巻き込みながら練習して臨みました。 このCEDECに当選したことも、今年の流れを作っていく大きなポイントだったかなと思います。

speakerdeck.com

Kotlin Fest 2018

CEDECの翌日にあったKotlin FestでのLT大会。
全く準備が追いついておらず、前日のCEDEC終了後の深夜に資料作って練習したのがいい思い出笑
3分間LTなのでネタに振って、しっかり笑ってもらえて良かったです。

speakerdeck.com

TECH x GAME COLLEGE

CEDECのセッションをきっかけに招待していただき、登壇。
自分一人だけが喋る勉強会は初めてだったので、なかなか緊張しましたがいい経験になりました。

speakerdeck.com

ログミーにも載せていただいて好反応だったので、自分や会社が今までやってきたことに自信がつきました。

logmi.jp logmi.jp

筋肉.kt

まだ記憶に新しい、衝撃的なイベント笑
筋肉要素少なめだったのが反省点ですが、この時正式リリースされたばかりだったKtorの話をして、いい反応をもらえたので良かったです。

speakerdeck.com

その他社内勉強会でのLT

社内や、グループ内での勉強会でも5回ほどLTをやりました。
ここは最初は自分で手を上げてやってたのもあれば、後半の方になると運営から声がかかってやることも出てきました。

SNS

個人ブログ

CEDECの後からですが、今まさに読んでいただいているこのブログをちゃんと書き始めました。

https://blog.takehata-engineer.com/archive/2018

もともとブログ自体はあったのですが、ずっと止まっていたので発信熱が高まっていたのを機に。
ちゃんと続けるために、機能は大して使わないけどはてブロも有料プランで2年契約しました笑

内容としては技術的なことも書きますが、基本的にはエンジニアとして働く上で有益なことであればなんでも書きます。

本当は週1本のペースで記事を書くことを目標に始めたんですが、やっぱりなかなか厳しく・・・ それでも書ける時に書いてバランス取って、なんとか9〜11月まで月4本ずつは書いてきました。

が、今月はこれが3本目なので、それも途切れてしまいました・・・
ちょっとまだ情報解禁前で言えないんですが、とあるものを書いていて時間がなかったこともあるので、それがリリースされる時にはこの分も取り返せる量のアウトプットができればと思います。

と、まだまだ中途半端ではありますが、ひとまずブログを書く習慣を作れたという意味で、今後もっと発信を増やしていく土台は作れたのかなと思います。

てっくぼっと(会社の技術ブログ)

こちらは会社のブログ
一応「会社でやっていることの紹介」はこちらで、「個人でプライベートでやったこと」とかは個人ブログに書くようにと使い分けています。

先日ちょうど今年の振り返り記事が出たのですが、僕が書いたのは8本でした。
といっても半分くらいはくらいは、勉強会のレポート記事とか宣伝系の記事とかライトなものなので、もっと技術記事を書きたかったなと。
特にKotlinに関しては後半こっちにあんまり書けてないので、もっと頑張りたいです。

ちなみに僕の書いた記事は下記で一覧が見れます。
https://blog.applibot.co.jp/author/takehatanaoto/

Twitter

一応なんでもいいから1日1ツイートはするように意識しました。
何回か投稿できなかった日がありましたが・・・

https://twitter.com/n_takehata

こちらはまだまだですね。
ただ死んでるアカウントのままよりはマシなので、意識できるようになったという意味では一旦良かったのかなと。
投稿数もですが、今後はもっと有益な情報をツイートできるようにしていきたいです。

反省点

ブログの更新ペースと技術ネタの割合

個人ブログ、てっくぼっと共に更新のペースが安定しなかったなと。
「書く時に書く」という感じで、月の前半全く書かなかったのに後半4本書くとか、バラツキが出てしまったなと。

あとどうしても技術ネタの方が時間かかるので、記事が出せてない時にそれ以外の話をサッと書いて数を稼いだりとかして、割合があんまり良くなかった気がします。
ちなみに書き始めた当初の目標は、前述の週1本というのに加えて「技術ネタとそれ以外を交互に出す」みたいなことも考えてましたが全然でしたね。

Twitterがとりあえず投稿するだけになっている

上で書きましたが、Twitterはなんとか意識して投稿するようになりましたが、まだまだとりあえず投稿するだけの状態になってます。
人とのつながりが増えたり、拡散力が上がる場でもあるので、ここはもっと有効に使いたかったです。

2019年の目標

個人ブログを週一で書く、技術ネタの割合増やす

これは今年ブログを書き始めた時の目標ですね。
気持ち的にはもっと増やしたいですが、毎日書くとかは現状考えると現実的ではないので笑
このくらいのペースが妥当だし目指せるところかなと思っています。

てっくぼっとにも月1で記事を書く

こちらももっと増やしたいので、月1を目標にします。
会社でも基本的に新しいことをやっているつもりなので、このくらいは書けるはず。
特にKotlin記事はもっと書きたい。

2ヶ月に1回は社外の勉強会で登壇する

勉強会で話す機会ももっと増やしていきたいです。
こちらはとりあえず2ヶ月に1回くらいの目標で。

話したい勉強会をどれだけ見つけられるかも分からないので一旦このペースにしてますが、最低このくらいで、あればもっとやるくらいのつもりでいます。

最後に

冒頭で書いたように、バリバリやっている人からするとまだまだなんですが、それでも去年までほとんど何もやってなかったことを考えるとだいぶ進歩したかなと思います。
CEDEC、Kotlin Festと大舞台の機会を運良くもらえたのも大きかったです。

なんとか発信を定常化していくための土台はできたかなという感じなので、これからもっと強めていければと思います。