タケハタのブログ

プログラマの生き方、働き方、技術について雑多に書いていくブログです。

「面白い開発をしたい」という人生観

面白い開発

「面白い開発をする」

ということが大事だと最近思うようになった。
面白いというのは

  • 面白いプロダクトを作っている
  • 面白い技術を使っている
  • 面白い環境で開発している

とか様々な意味で。

開発って割とビジネスの都合上結果至上主義になることも多くて、プロダクト、ビジネスが一番いい結果を残すためになにをすべきか?となることが多い。
特に「面白い技術」みたいなのは後回しにされやすい。

ただ新しい技術を使うのは意味がない?

例えばただエンジニアが「この新しい技術面白そうだから使ってみたい」となったとしても、それによってビジネス的なメリット(効率がすごく上がる、バグがすごく減る)がなければなかなか導入は難しい。
新しい技術の導入は基本的にコストがかかるので。

逆に古い技術をエンジニアが「つまんないなー」と思いながら使ってたとしても、それで動いているプロダクトに手を入れるのはリスクだし、致命的な問題でもない限りは「意味がない」からそのまま古い技術を使い続けることは多い。

ただ、本当にそれは「意味がない」ことなのか?

確かに使うことによってプロダクトやビジネスに明確な効果はもたらされないかもしれない。
でも、それによってエンジニアが「楽しい」と感じるようになるなら大きな価値があるんじゃないか?

たしかにつまらなくても我慢して、リリースしてビジネス的な結果が出れば嬉しいこともあると思う。
ただ、人生の中では結果が出るタイミングよりも、「開発」をしている時間の方が圧倒的に長い。
その長い時間を「つまらない」と感じながら過ごすことが本当に健全なのか?

エンジニアでも「ビジネスで結果が出る」ことが最大のモチベーションの人はいいかもしれない。
でも、そもそも開発自体に大きなモチベーションを持って生きている人には、この状況はよろしくないと思われる。

要は日々楽しいことが大事

これを思ったのは、ちょっと思想みたいな話になるかもしれないけど、「人生、日々が楽しいことが大事」だとふと思ったから。
別に結果を出すためだけに生きているわけじゃないし、開発とかエンジニアの生活の大半を占めている部分は楽しくあるべきだなぁと。

こんなこと書いているけど僕は技術的に多少つまらなくても、面白いプロダクト作れてれば楽しめるタイプです笑
でも、やっぱり自分にとって新しい技術とか使うのは楽しいし、あと技術だけじゃなくていいPC使うとか、新しいキーボード使うとか、環境的な部分もテンション上がる。
この理由で最近は新しい分離型キーボードとトラックボールを自腹で買って、仕事で使ったりしてます笑

ということで日々の仕事、エンジニアで言うと開発が楽しいことって大事だし、投資する価値のあることだなぁとふと思った話でした。